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疲れています。
2007-11-24 Sat 18:15
2005-03-31.jpg


「オールウェイズ、トゥ~ギャザ~♪」

打ち上げの席でのこと。

聞き覚えのある歌が、どこからともなく聞こえてきた。

その音楽は!まさしく白浜アドベンチャーワールド!

歌っていたのは、同期の学生。

もしや君は関西人か。

そして、固く握り締めた彼のこぶしの中には、なぜかTAITOのコイン。

「やるよ」

まあよくわからないけど、もらっておきました。


次の日、松屋へ行ったとき。

ひー、ふー、みー、よー、・・・

あれ、600円入れたはずやのに、食券販売機には、

なぜか「投入金額200円」というデジタル表示。

返却ボタンを押しても、やっぱり200円しか返ってこなかった。

後ろに、人が並んでいるのに気づき、

僕「お先にどうぞ」

男「あ、すみません」

10秒後。

男「あれ、おかしいな、TAITOのコインが出てきたよ」

僕「まじっすか、それはウケますね」

すでに僕は、なんとなく、自分のせいではないかと気づいていた。

しかし、まさか自分がTAITOのコインを、販売機に入れたなどとは

言えなかったので、ずっと知らないフリをしていた。

店員さんを呼んで、販売機の中を開けてみると、コインと硬貨が

詰まっていた。

男「君も、お金が返ってこなかったんじゃないの?」

僕「えーと、そうですね、200円くらいだったかな?」

僕のせいだと思われたくなかったので、控えめの金額を要求した。


きっと、疲れていたんだろう。TAITOのコインを入れるなんて。

何事もなかったかのように、豚丼を注文し、店をあとにするのでした。

温泉へ行こう。



白浜アドベンチャーワールド
http://aws-s.com/index2.html


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フラガール
2007-11-23 Fri 03:15
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制作年度 2006年
上映時間 120分
監督 李相日
音楽 ジェイク・シマブクロ
脚本 李相日 、羽原大介
松雪泰子、豊川悦司、蒼井優、山崎静代、岸部一徳、富司純子


 日本アカデミー賞の他、数々の映画賞を受賞している感動作。
 キネマ旬報ベストテンでも、『ゆれる』を抑えて堂々の一位に輝いている。『ゆれる』を越える作品って、どんだけすごい映画やねんと、大きな期待を寄せて鑑賞した本作。

う~ん、確かにすばらしい。

でも、これって『スウィングガールズ』じゃね?

 それは仕方ないとして、本作において『スウィングガールズ』と一味違う点は、これまで収益の主体だった炭鉱が日増しに廃れていく、という街の背景が描けてあったところだ。このバックグラウンドがあるために、単に女性たちがダンスの練習に励み、ダンスがうまくなりましたってな話では終わらない。
 炭鉱で働くことに誇りを抱く人々を押し切って、彼女らは練習に励み続ける。街の人々は、冷ややかな目で彼女らを観ていたが、次第にその懸命な姿に動かされ、炭鉱以外にも生きていく道を探り始める。

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 残念なのは、あまり監督らしさが伝わってこなかったことかな。
 決してつまらない作品ではないのだけれど、演出も脚本も、教科書通りかなという印象。また、ところどころで、脚本の粗が気になってしまい、鑑賞中に若干興ざめしてしまった。お母さん、意見が簡単に変わりすぎやろ!

 何様だよ!ってな感想をつらつら連ねてきました。事前に評判を聞かされていると、必要以上に期待してしまうもので、辛口なコメントになってしまいました。でもやっぱり僕としては『ゆれる』の方がすごいと思うのでした。


↓オススメ関連サイト

いまさらフラガール』ほぼ日刊イトイ新聞より


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蜘蛛巣城
2007-11-19 Mon 19:36
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製作年度 1957年
上映時間 110分
監督 黒澤明
脚本 小国英雄 、橋本忍 、菊島隆三 、黒澤明
原作 ウィリアム・シェイクスピア
音楽 佐藤勝
出演 三船敏郎、山田五十鈴、志村喬、久保明、太刀川洋一、千秋実
    佐々木孝丸



 勉強不足の門外漢が、黒澤明について語るのも、甚だおこがましい事だが、感想ということで、気楽に書き連ねたい。

 小道具や衣装の凝り方はさすがだが、照明技術やカメラワークなど、各行程の細部にまで心血がそそがれている。これは裏方の優秀さを物語っているといって、差し支えないだろう。
 印象的だったのは、三木義明の亡霊が、酒宴の席に突然あらわれたシーンだ。照明を焚きつけることで、ぼんやりと座りこむ不気味な三木の姿が浮かびあがる。モノクロの時代でのみ通用する技術の一つだろう。

 一方で、脚本はうまくいっているとは言い難い。主人公、鷲津武時の妻は、武時に対ししきりに謀反を促そうとするが、その動機や背景が全く描かれず、説得力に欠けている。また、後半の物の怪の予言は、明らかに後の展開のネタばらしであり、こうも予想どおりのオチだと、安っぽさを感じる。
 武時が大量の矢を浴びせられる有名なシーンは、黒澤明の特集などでよく見かけるが、なんどみても圧巻だ。有名すぎて真似できないのだろうが、この映画でしかみることができないシーンだと思う。

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 余談だが、僕はこれまで音声の聞きづらさから、黒澤作品をずっと敬遠していた。しかし、DVDの普及から、字幕ありの鑑賞が可能となり、巨匠の映画に近づきやすくなった。熱心な映画ファンからすると邪道なのかもしれないが、字幕の登場により、いらいらするほど聞き取りづらいセリフから開放された。
 残りの黒澤作品も一気に見てしまうぞ!


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青春の殺人者
2007-11-10 Sat 13:55
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製作年度 1976年
上映時間 132分
監督 長谷川和彦
脚本 田村孟
原作 中上健次
出演 水谷豊、内田良平、市原悦子、原田美枝子


 いまだ熱烈な支持者が多い長谷川和彦監督の傑作長編。主演は、水谷豊(若い、ワイルド)。
 僕は、センチメンタルな後半部よりも、前半部の盛り上がりの方をおもしろく見た。
 父親の死骸を目撃した後の、市原悦子の冷静な演技が恐ろしい。理性が麻痺した空間で、エスカレートする市原悦子の狂気。仲の良い夫婦の姿を描いた序盤のシーンが伏線となり、包丁を手に取る母親の姿が一層際立つ。主人公が密室で、母の包丁から必死に逃れようとする光景は、手に汗握るなかなかの迫力シーンである。ジョン・カーペンターの『ハロウィン』よりよっぽど怖い。

 主人公の恋人役は、原田美枝子。出演当時、若干17歳。ドラマ『北の国から』では、苦い過去を背負った先生役を演じ、ただならぬ演技力をみせつけていた彼女。10代にして、すでにこんなぶっとんだ映画に出演していたんだなと思うと、あの非凡な演技力にも納得である。本作でも10代とは思えない色気を放ち、印象深い存在感を漂わせていた。しかし、今の時代の感覚からすると、17歳にこの役を演じさせるのは、かなり酷だと思ってしまうが。

青春と銘を打っているものの、今上映されている青春映画からはおよそ大きくかけ離れたテーマである。ギャグや明るさがないと売れない現在の環境では、こんな人間臭い作品は生み出されにくいのだろうと思う。
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嫌われ松子の一生
2007-11-10 Sat 05:04
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製作年度 2006年
上映時間 130分
監督/脚本 中島哲也
原作 山田宗樹
出演 中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子


 『風と共に去りぬ』へのオマージュかと思われる派手なオープニングで始まる、オシャレな映画。
中島監督の前作『下妻物語』と同様、カラフルで凝った映像が新鮮だ。作風は、『ホテル・ニューハンプシャー』と『アメリ』がミックスされた感じかな。

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 幾つものエピソードを重ね、映画一本分とは思えないような濃密なストーリーが展開される。またエピソードの一つ一つが、うまくまとまっており、短時間でのストーリーテリングを得意とするCM監督ならではの技術が生きている。ハイテンポだが、魅せるべき場面は、しっかりと魅せ、映画的な映像づくりを忘れていない。特に中盤からは、前半のコントみたいな展開と比べると、なかなかに骨太な人間ドラマが繰り広げられている。
 ただ、最後の最後で、若干冗長ぎみなのが残念。「立つ鳥跡を濁さず」、さっさとエンディングに向かうのが賢明かと。
 ところで中谷美紀は、難しい役柄をこなし、新境地を開拓していた。彼女の頑張りにも拍手。



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ぼくたちの洗脳社会
2007-11-02 Fri 22:53
ぼくたちの洗脳社会ぼくたちの洗脳社会

岡田 斗司夫



 BSマンガ夜話でおなじみ(?)の岡田斗司夫による現代社会論。
氏の唱える「洗脳社会」は、A・トフラーの『第三の波』(1980年)と堺屋太一の『知価革命』(1985年)に触発されて思いついた概念である。
 『第三の波』では、人類の歴史を変えた大きな変革を波にたとえている。第一の波は、農業革命。第二の波は、産業革命。そして、第三の波が、情報革命である。トフラーは、情報革命により、農業革命や産業革命に匹敵するような大きな社会変革がおとずれると主張する。
 これに対し、堺屋は『知価革命』の中で、次のようにトフラーを批判している。

 「『第三の波』のすべてが変化する、という前提は社会構成員の価値観が変化する、ということである。その変化する価値観を具体的に述べない予測は不十分だ」(p28)

 トフラーは、価値観や社会システムがそのままで、情報に関わる技術のみ革新されるという未来を予測していたのだ。
 岡田は『知価革命』における次の一節をヒントにして、「洗脳社会」なる未来像を予測する。

 「豊かなものをたくさん使うことは格好よく、不足しているものを大切にすることは美しいと感じる、人間のやさしい情知」(p28)

これまでの自由経済社会では、「モノ余り」であったために、たくさんモノを消費することが是とされてきた。しかし、第三の波を経て「情報余り」の時代に突入すると、情報の大量消費を是とする価値観がおとずれると予測できる。情報の源はマスメディアが中心であるが、岡田は、そのどれもが偏った考えを植えつける洗脳装置であると言い切る。

 「マルチメディアの発達によって、歴史上初めてすべての人々が被洗脳者から洗脳者になるチャンスを与えられるようになる。それによって自由洗脳競争が始まる。」(p163)

 刊行から10年以上が経過しているため、現在ではほぼ死語になりつつある「マルチメディア」という単語を使用しているが、「ウェブ2.0」と置き換えられそうだ。人々は、洗脳により一人の人間の中に多くの価値観を有するようになり、また多くの価値観を併せ持つことがステータスとなる。経済的な豊かさが必ずしも幸せにつながるわけではない、との考えは今や多くの人が抱いている実感であろう。
 幸せの定説が崩壊した現在では、人々は幸せのありかを探ろうと努める。僕の理解では、自由洗脳社会とは、幸せを定義する幾種類もの価値観を、人々が互いに植え付け、洗脳し合う社会である。この社会では、洗脳技術の高い企業・政治家が台頭するのだ。いまの世の中を鑑みると、岡田の予想した洗脳社会が的中しつつある気がする。この興味深いキーワードは、残念ながら、流行らなかったが、社会を捉え直す重要な概念であると、僕は評価する。
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 機械材料加工学Ⅱ 

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プロフィール

kkaazz2000

Author:kkaazz2000
技術系。神奈川在住。

歴史から消えつつあるカルト映画たち。さもありなんという作品から、なぜこれがという作品まで。そんな不可思議な世界にはまりつつある今日この頃です。

 
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