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猫楠
2007-02-19 Mon 22:05
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偉人「南方熊楠」の生涯を描いた水木しげるの長編漫画。

和歌山で生まれたなら、一度は耳にする名前である。

僕自身、小さい頃から彼のエピソードを聞かされて育った。

当時、貧乏だった彼は、百科事典がのどから手が出るほど

欲しかったのだが、とても手が届かず、本屋に通い詰めていた。

彼は、家と本屋との往復を繰り返し、立ち読みして覚えた

百科事典の内容を少しずつ家で書写していた。

どれほどの時間を費やしたかは分からないが、

ついには、全ての内容を書き写し終えたのだという。(祖母談)

事実、彼は19ヶ国の言語を操るほどの頭脳の持ち主で、

英国留学中には、研究成果がネイチャーで紹介される。

しかし、その明晰な頭脳とは裏腹に、破天荒な性格で

奇行が多かったことでも知られる。

漫画は、熊楠の浮世離れした生活をユーモアを交えて活写する。

留学先のイギリスでは、ありえない格好で街を徘徊し、

食べるものにも困るほどの極貧生活にもかかわらず、

何のためらいもなく客を泊めたりする。

こんなスケールの大きな日本人がいたんだなと、同じ日本人で

あることを誇りにさえ感じてしまった。

ところで、江川達也の「日露戦争物語」にも南方熊楠が出てくるが、

やはり水木しげるの描く熊楠のほうがおもしろい。


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Author:kkaazz2000
技術系。神奈川在住。

歴史から消えつつあるカルト映画たち。さもありなんという作品から、なぜこれがという作品まで。そんな不可思議な世界にはまりつつある今日この頃です。

 
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