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さぶ
2007-02-20 Tue 21:09
さぶ
著 山本周五郎
新潮社(1965/12)


江戸の職人、栄二は無実の罪により捕らえられ、石川島にて労役の

義務を負わされる。

罪をかぶせられた栄二は、世間が信じられなくなり、口を固く閉ざす。

幼なじみのさぶは、彼の元に何度も足を運び励まし続ける。

石川島の仲間たちと、触れ合う中で栄二は大きく成長する。

タイトルは、「さぶ」だが、主人公は間違いなく栄二だ。


石川島というのは、罪人たちの寄り場である。そこでは、労役の

義務を負わされ、各々気に入った仕事を選んで働く。

これは、釈放後の社会復帰を想定している。

江戸時代に、こんな複雑なシステムが本当につくれたのかなと、

意地の悪い僕は疑ってしまうが、それはおいといて、

栄二の成長の場として、この石川島を選んだのは絶妙だ。

栄二と同じように、世間から傷を負わされたもの、

欺かれた者、色んな人間がそこに集まって共同生活を行う。

このような仲間に囲まれて、栄二は次第に心を開いていく。

簡潔な文体ながら、登場人物のセリフがずしっと響く。

いつの時代でも、悩む事柄は似ているのだなと感じた。


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技術系。神奈川在住。

歴史から消えつつあるカルト映画たち。さもありなんという作品から、なぜこれがという作品まで。そんな不可思議な世界にはまりつつある今日この頃です。

 
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