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神の左手悪魔の右手
2007-06-02 Sat 02:53
神の左手悪魔の右手 1 (1) 神の左手悪魔の右手
楳図 かずお




楳図かずおはお気に入りの漫画家の一人。

『おろち』から入ったが、その魅力に引き込まれ、『漂流教室』、

『わたしは真吾』、『14歳』と彼の作品群にどんどんはまりこんで

いった。

登場人物の説明口調がたまに笑えるが、一度読み始めたら、その

ぶっとんだストーリー展開から目が離せなくなる。

眉をひそめてしまうほど、残酷で凶悪なシーンがたびたび登場するが、

人間の凶暴さを包み隠さず描いた作家の一人として評価すべきでは、

ないか。

ところで本作は、少年「想」のまわりで起こる奇妙な事件を、スプラッ

タ映画タッチで描く。

映画では、一つのジャンルとして確立された「スプラッタ」であるが、

漫画の分野でもたまに見かける。

最近では、奥浩哉の『GANTZ』なんかがそうだと思う。

ちなみにかく言う私も、少し前までスプラッタ映画にはまっていた。

肉がちぎれ、血が吹き出る様子に、きっと開放感のようなものを、

見出していたのだろう。

本作でも、これでもかというほど、人間が残酷な死に方をする。

死に様を描くことに、大きくページを割いているのは、やはり作者

がこれを描きたかったからで、本作の魅力もそこにある。

残酷なシーンの全てが恐怖につながっているわけではないが、不穏な

世界観の構築には、寄与できている。

ラストシーンに近づくにつれ、若干かけあしなのが残念。



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別窓 漫画 コメント:3 トラックバック:1 ∧top | under∨
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この記事のコメント
「私は慎吾」なんてあるのかあー!
慎吾の名前を名乗るものとしてちょっぴりうれしい。中身はそういうのか知らんけど・・・

「漂流教室」は面白かった。
小学生の自分に読ましてあげたいもんなあー。
2007-06-02 16:01 | URL | 私は慎吾 #- 内容変更
小学生に「漂流教室」はかなりハードとちゃうか?(00;)

「わたしは慎吾」も、これまた名作。
たしかロボットが意思をもつ話。
次は「まことちゃん」を読みたい。
2007-06-02 16:51 | URL | かず #- 内容変更
ごめん!「慎吾」じゃなくて「真吾」だった!
間違い間違い。日記も直しといたよ(’’;)
2007-06-02 16:54 | URL | かず #- 内容変更
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技術系。神奈川在住。

歴史から消えつつあるカルト映画たち。さもありなんという作品から、なぜこれがという作品まで。そんな不可思議な世界にはまりつつある今日この頃です。

 
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