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アフターダーク
2007-06-23 Sat 23:11
アフターダーク





 なんだかんだで村上春樹の小説をよく読んでいる。
読みやすいというのも一つの理由だが、登場人物の孤独感になんとなく共感できるのが大きな理由かな。
 どの作品の主人公も、社会に溶け込めない。きっと作者自身の実感が登場人物に投影されているのだろう。
 さて、本作の出来の方だが、



残念ながらいまいちだった。

謎という謎をどんどん広げていくが、全く解決しない。
エリは?白川は?携帯電話の声の主は? 主人公の少女にも、感情移入できず、楽しむべきポイントが不明。一体、この小説は何をいいたかったのだろうか。

 そういえば、最近、見たフランソワ・オゾンの映画『スイミング・プール』も、そんな感じだったな。
謎の糸口をたくさん垂らし、ストーリーを観客に想像させる構成が斬新だとかで、かなりの好評価を得ていた。
 僕的には、それがどうしたって感じだけど。

おもしろかった部分といえば、テレビの中の椅子に座る男の姿など、必要以上に細かい状況描写。物語の不気味な雰囲気をつくりだすのに成功していたと思う。さして物語の展開に大きな関わりがあるとは思えない事柄を、これでもかというほど細かく描写するのは、村上春樹の作品の中でよく見かける手法の一つ。

でも、そろそろ飽きてきたかな。
『ねじまき鳥クロニクル』以上の大きな展開を見てみたい。


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Author:kkaazz2000
技術系。神奈川在住。

歴史から消えつつあるカルト映画たち。さもありなんという作品から、なぜこれがという作品まで。そんな不可思議な世界にはまりつつある今日この頃です。

 
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